技術検証委員会では緊急車両用道路の設計施工の妥当性の検証は検証項目から省かれている。
この緊急車両用道路については松山市が責任をもって検証を行い、被災者への説明を行うこととしており、この住民説明会が検証結果を公表した唯一の説明会となっている。
発災から7か月 令和7年2月27日
松山市は初の住民説明会を開催
野志市長の発言(一部抜粋)
「本市として、本件災害の発生を予見したり、その結果を回避することは不可能であったと考えられますので、その管理に瑕疵があったとは言えず、従いまして、公の営造物が通常有すべき安全性を欠いていたとは言えませんので、国家賠償法に基づく賠償は難しいと判断しました」
住民からは不満の声
「責任回避としか思えない」
「緊急車両用道路の検証を第三者を入れる形で行ってほしい」
「参加した全員が納得していないと思う」